2019年05月20日

なかゆくい (^。^)y-~ 島唄フェスティバル番外編 ついに完結編

思った以上に長くなってしまいましたicon
今度こそ簡潔に終わらせたいと思います

西郷墓地の次に訪れた場所はここ!
なかゆくい  (^。^)y-~  島唄フェスティバル番外編  ついに完結編


どこかわかりますか?
って、ヒントはもう写ってるんですけど

鹿児島の下、屋久島と、沖縄の上、奄美大島の間に小さな島々が並んでるのをご存知ですか?

それがここ!
なかゆくい  (^。^)y-~  島唄フェスティバル番外編  ついに完結編

トカラ列島ですicon
「吐か喇列島」とスマホでは「か」を変換できませんでしたicon
それぐらい凄い島なんです(よくわからんicon

日本最遠の僻地(僻島?)とマニアの間では呼ばれており、行くのに与那国や波照間より時間がかかるのです

そこへ行くフェリーが出ているのがここ!、十島村フェリー乗り場です

話がまた長くなるので詳述は避けますが、十島村(トカラ列島)で一番有名なのはなんといってもこれ!

なかゆくい  (^。^)y-~  島唄フェスティバル番外編  ついに完結編


もう1枚!
なかゆくい  (^。^)y-~  島唄フェスティバル番外編  ついに完結編


奇祭、ボゼ祭りですicon

このボゼ祭り、国の重要無形民俗文化財に指定されており、ユネスコの世界無形文化遺産にも提案される予定だとか

凄いビジュアルですねicon
東南アジアの山奥の部族の神様っぽいイメージです

手に持っている棒は「ボゼマラ」と言って、先に赤いネチャネチャした土を塗ってあるそうです
ストレートなネーミングですねicon
すぐ使用目的がわかってしまう所が島っぽくて好きです

察しの良い方はもう想像つくと思いますが、この三人?三体?いや神様だから三柱?
の神々が何をするかというと、ただひたすら島中を暴れまわり、女性を突きまくるのですicon
だから女性の衣服は真っ赤っかに汚れます

ターミナルで見た観光ビデオでは、おばあちゃんまで突こうとして、「わしゃ、もう子はできん」とことわられていたのは笑いましたicon
子孫繁栄を願う神事ですねicon

島には若い女性は少ないからねー

とまあ、トカラはボゼ祭りだけではありませんが、色々と魅力満載な島々なのです

そんなトカラの島々をアイランドホッピングしながらゆっくり回るのが私の夢です
夢の入り口に立ち、色々と妄想に耽るためにこのターミナルまでやってきたのでした

そしてボゼ一色の十島村フェリーターミナルを後にし、最後に向かったのがここ!

なかゆくい  (^。^)y-~  島唄フェスティバル番外編  ついに完結編


西郷南洲蘇生の家です
ハッキリいってマニアックです
観光客など誰も来ません(西郷家墓所もそうでしたがicon

簡単に言うと、西郷隆盛が奄美大島に流される直前に月照というお坊さんと入水自殺を図っているのですが、西郷だけ生き返っています
その蘇生した場所がこの家です
興味のない人には「ふーん」で終わる場所です

この自殺を心中ととらえ、ボーイズラブ説を唱える人もいます
確かに月照は女性的イケメンに描かれることが多いのです

その真偽のほどはわかりませんが、この事件により西郷はヤケクソになり、自分のことを「土中の死骨」と呼び、自暴自棄になっています

なかゆくい  (^。^)y-~  島唄フェスティバル番外編  ついに完結編


そんな中で奄美大島に流された西郷は愛加那や島の人々、美しい自然に癒され、次に流された沖永良部島でも島の人々の優しさに触れ、「敬天愛人」の思想を育み、次第に革命家としての道を歩んでいくのです

ちゃんちゃん!

後は高速に乗ってぶっ飛ばして帰りましたicon

Posted by 三線男 at 13:12│Comments(0)
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