2019年04月09日
活動報告!(^^)/
遅くなりましたが、先日4月6日の練習会報告です参加者は計五名
新人のTさんも参加して、懸命に安里屋ゆんたを練習しておりました
だいぶ流暢になったようです
途中から「十九の春」の工工四をあげたので、それにも頑張ってました(^^)
続いて欲しいです
他はいつもの通りでした
~なかゆくい~ (^。^)y-~「編集雑記」
ところで前回の最後に国内最古の三線の胴の話をしたので、その続きを(^^)/
以下の三線は琉球王朝時代の1825年に作られ、「胴」の部分が、現存し年代が確認されている三線で最も古いことが分かったそうです

三線の胴は消耗品とされ、新しく交換される場合が多いのです
この三線の胴の銘書きには「道乙酉 渡慶次作」と書かれており、「道乙酉」は中国暦で1825年に当たり、「渡慶次」という名字の職人によって作られたとみられるそうです
箱には「知念型」と記されているが、「真壁型」。材質は棹は黒檀、胴は「柚子」と書かれているが、県産のイスノキ(方言名・ユシギ)らしい
所有者の島岡さんの父直行さんが1968年、いとこから譲り受けて以来、奄美市の実家で保管されてきたそうだ
そのいとこの家系は代々、徳之島の伊仙町の一帯を治めてきた歴史があり、初代当主が沖縄の首里で、もみ30俵と引き換えに手に入れ、愛用したと伝えられているらしい
もみ30俵ってどれぐらいの価値なんでしょう?
想像もつきませんが、相当な価値なんでしょうね(;_;)
この胴に前回お話した最古の棹を組み合わせた三線の音色を聴いてみたいものです(^^)