ついにオーダー三線に!!Σ( ̄□ ̄;)2
~お詫びと訂正~
前回の「ついにオーダー三線に!!Σ( ̄□ ̄;)1」の中で「歌口」と表記した部位は「糸蔵」の間違いでした
どーもすいませんm(__)m
で、貮号器の続きです
ネットで安く買った貮号器はこれ
壱号器は音がボンボンと響いてあまり好きではありませんでしたが、これは音もまあまあ(と思う)
けっこう気に入って大事にしてきました
しかし、程なく問題が・・・
これです
わかりますか?
蛇皮が裂けています
で、それを困った時のアロンアルファで補修しました
まあ二重張りなので問題はないのですが
続いておきた問題はこれ
今度こそ歌口です(絃がのってる白い細長いやつです)
その右端を見て下さい
けっこうな
すき間が!
実はこれには理由があります
購入当初は左右ピッタリとすき間なくはまっていたのです
しかし、何年も使用していると細いから削れやすいのか、女絃の沈み込みが大きくなってきました
そこでタイヤのローテーションの発想で、歌口を外して左右逆にはめました
つまり今まで男絃をのせていた溝に女絃を、女絃をのせていた溝に男絃をのせるという風にしたのです
もちろん中絃は左右逆になっても同じです
するとなんと!
溝が糸蔵に合わない!
のです
糸蔵の幅から溝がはみ出しているのです
ということは溝が歌口の真ん中を中心に均等に削られてないということになります
なんでそんなことになってるのか、よくよく見てみると、歌口をはめ込む溝がずれているからなんです
だから帳尻を合わすために絃をのせる溝も糸蔵に合わせてずらさざるをえなくなってるのです
仕方なく私は歌口の片方をヤスリで削り、糸蔵に合わせました
だから片方にすき間ができたという次第です
ダメなら歌口を替えればいいやくらいの気持ちでした
しばらく調子良かったのですが、そのうちビビり音が鳴り出しました
しかし、このビビり音、不思議なことに絃をいったん持ち上げて溝から外し、またはめるとならなくなるのです
なぜでしょう?
しかも歌口を指でしっかり押さえてみてもビビるのです
そんなこんなで明確な原因がわからないまま、だましだまし弾いてきましたが、とうとうあることをきっかけに私は重大な決心に至るのです
~つづく(^^)/~
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